歩こう会報告(浦賀) 4月25日 信田武司(文) 安田正(写真)
京急浦賀駅を出発する頃は、まだ薄曇りで爽やかな気候。浦賀ドッグ跡地を横目に見ながら、浦賀コミュニケーションセンター分館に到着する頃には予報通り気温上昇し一同汗ばむ。2階の「郷土資料館」を見学。浦賀奉行所や浦賀ドッグに関する資料が充実し思いの外見応えがあり。冷房の効いた館内で涼み、気がつけばランチ時間が迫る。
急ぎ西浦賀の鎮守「西叶神社」に向かう。ここで勾玉を求め東叶神社の守袋に入れると良縁に恵まれるとのことであるが、なぜか購入者は僅か。ここの狛犬は両方口を開けた阿吽の阿。
予定していた常福寺•浦賀奉行所跡を割愛し、陸軍桟橋付近のデッキでランチタイム。快晴微風で浦賀ベイが一望できる絶好のロケーションの中、話も食もすすむ。「浦賀の渡し船」で対岸の東浦賀に向かう。短時間も心地よいクルージング。船着場に近い徳田屋跡を見学、多くの武士や文化人が宿泊した旅館であるが往時の面影なし。次の目的地は東浦賀の鎮守「東叶神社」。ここの狛犬は両方口を閉じた阿吽の吽。元気な数名は神社から200超の階段を登り、浦賀城址から絶景を堪能。東林寺に立ち寄りながら、炎天下の中全員歩いて京急浦賀駅に到着し解散。数名は金沢八景で下車し喉を潤して家路に着いた。参加者は18名(男性11名 女性7名)
