令和5年12月講演会報告 12月12日
12月講演会(12月10日)は日本大学名誉教授の永野征男氏による大船の町の成り立ちに関する講演でした。大船は低湿地帯の一面の田圃地帯であったのを大正時代に東京渡辺銀行を中心とした田園都市構想(ちなみに田園は田圃という意味ではなくgardenという意味)により開発され、銀行の破綻により開発が挫折し、その後の松竹の進出、現在も残る田園都市の名残など、興味深い話をわかりやすく講演していただきました。
大船の歴史という興味深いテーマであった為か想定外の聴講者の数で急遽机と椅子をどんどん増設が必要など、記録に残っている範囲では最高の受講者数でした。
講演終了後は、ハーモニカクラブによる伴奏で津軽海峡冬景色他数曲合唱を楽しみました
講演会風景
ハーモニカ伴奏