題名のない音楽会の変遷〜茶の間に音楽を! 3月6日 御法川齊
テレビ朝日にて毎週土曜日10時〜10:30に5回に亘り放送2800回記念番組(司会・石丸幹二)が放映された。この機会に50年以上に亘る超長番組の歴史をスマホで振り返ってみると共に、音楽感・観の無い小生にも今回の茶の間に相応しい音楽企画は感激ものでした。〜と言う訳で皆様も感慨はあるでしょうが、小生なりの感激を下記しました。
最1回:2月4日、クラシック奏者が演奏したいグラミー賞名曲⇒誠に時宜を得た企画・編成の内容だった!
M1 USA For Africa「We arethe World」 多久、藤原、廣津留の主役3名にて。Backに9名の
弦楽奏団。V2名、Viola2名、チェロ2名、コントラバス3名で12名の使徒が奏でる楽しい名曲。
⇒将に現在の殺伐たる分断世界、戦争で我々は1つになりたいね!とも思わせる雰囲気!
M2 ビーシーズ「Stayin’Alive」
フルート多久潤一郎がユニークで軽やかなダンス、豊かな表情を見せながらの演奏は特筆もの。
⇒動! 将来に期待出来る雰囲気
M3 エリック・クランプトン「Tears in Heaven」
トロンボーン藤原功次郎が幼児時に楽器を貰った次の日に父親が交通事故で亡くなった人生の影響
⇒静! 安堵する雰囲気(動から静への展開は見事な演出)
M4 ビリーアイリッシュ「Bad Guy」
ヴァイオリン廣津留すみれ が手玉に取る?
⇒動??静!を併せ持つこういう政治リーダーが出る事を望まれる雰囲気!
第4回:2月25日、「世界最高峰の少数精鋭楽団」フィルハーモニック・ウイーン=ベルリンの音楽会
(昭和女子大人見記念会堂)
クラシック界の首席演奏者クラスの精鋭 ヴァイオリン2,ビオラ1,コントラバス1,チェロ1,クラリネット1、ピアノ1の7名が ジャンルに拘らず自由な発想でポップクラシック?とでも言うのか〜小生にさえ親しめる演奏であった。形に嵌り正確を目指す堅苦しく長い演奏と違い眠くならない(失礼)演奏。
以上
因みに
第2回:2月11日、辻井伸行が挑む作曲家カプースチンの音楽会
クラシックにジャズを採り入れた
第3回:2月18日、第31回出光音楽賞受賞者ガラコンサート
3名が出演
第5回:3月4日、坂本龍一からのメッセージ:坂本龍一72才×若手トップ奏者
6名:ヴィオラ、チェロ、パイプオルガン、V1、V2、筝
全員が主役!と 12使徒かも
命は素晴らしい贈り物 今こそ世界がひとつに!
誰かが変えてくれると思わずに! 貴方と私が
今こそ手を差し伸べる時 神の下では一つの家族