御代川さんの「歌うことの効用」を読んで 11月4日 飯田朝明
御代川さんの他の寄稿文と同様に、知識が豊富で含蓄が深いことに感心しています。私も清少納言の「春はあけぼの」が好きで、特に「紫だちたる雲のほそくたなびきたる」という部分がいいと思います。朝方の東の空を見ると、空気の温度の境目があるのでしょうか、細い横雲がたなびいていることが多いのですが、それと「夢先案内人」の歌詞が似ているというのに気づいたのは、すごいと思います。