鶏頭の4、5十本はありぬべし 9月5日 木暮郁雄
庭に出たら、真っ赤なケイトウの花盛りでした。
そこで、タイトルの俳句拝句もどきを。
どこかで聴いたような句だな、と思いながら出しましたが、検索したら、「鶏頭の十四五本もありぬべし」は、正岡子規の俳句。
1900年9月に子規庵で行われた句会で出された句であり、新聞『日本』同年11月10日号に掲載、同年『俳句稿』に収録された。元来評価の分かれている句であり、昭和20年代にはこの句の評価をめぐって鶏頭論争と言われる論争が起こり[3]、以後も現代に至るまで俳人や歌人、文学者の間でしばしば論議の対象となっている、と。
「十」の位置を変えれば、同じでした(笑)まあ、子規も自分の句を思い出してもらって喜んでいるかな、と思いましたが…。