鎌倉の水系(3) 7月1日 木暮郁雄
美奈能瀬川は、古い紀行文などを見ると、割と出てきますね。
今は、川と云うには、余りにも小さいですが、昔は、大きく、これを渡ると、鎌倉に着いた、という安心感が湧いたからでしょうか。
今は町中を流れる小さな川も、殆ど暗渠になってしまい、水と接する機会が少なくなっていますが、私の家の近くにある道路わきに湧き水がある小さな池は、見るのが日々の楽しみとなってます。この上の上町屋につながる土地に降った雨がしみ出してくるようで、池の下流にあふれ出る水の量で分かります。