鎌倉の水系(1) 6月23日 木暮郁

鎌倉には8つの水系があると、雑記ノートに。 

1. 市の中心を貫流する滑川
2. 材木座の東を流れる豆腐川
3.長谷を北から南に下る稲瀬川
4.稲村ケ崎に注ぐ極楽寺川
5.聖福寺跡から流れる音無川
6七里ガ浜に注ぐ行合川
7,鎌倉山から腰越港に下る神戸川
8,大船を経て江の島に注ぐ柏尾川

このうち、滑川と柏尾川以外、川幅の狭い小川である。
当然、舟も通わない。物を運んだ第一の川は滑川で、
この川には下流から閻魔川、炭売川、夷堂川、座禅川、
滑川、胡桃川など6通りの呼び名がある。これは確か、
駅近くの川岸に説明板がありましたね。
 このうち、行合川の名は、日蓮が腰越の龍口寺で処刑に
なりそうになった時、一天俄かにかき曇り、雷鳴が轟いたので、
驚いた役人が幕府にお伺いをたてに向った時、幕府からの
急使とがここで出会ったのから付けられたと、何かで読んだ
記憶があります。