「城ケ島往復駅伝」ーあんな事、こんなこと(2)
                     6月12日 木暮郁雄


「三浦半島の最南端から全長575mの城ケ島大橋を車で進む。高さ約20mから見晴らす海は青く輝き、窓を開ければ潮風が香る。渡った先にある一周約4キロ程の小さな島が城ケ島だ。…西端の城ケ島灯台と共に「恋する灯台」とも言われており、週末の夜にはカップルがロマンチックなムードにひたる。」(新聞記事から)
 所属するランニングクラブの仲間と、鎌倉から島を往復する駅伝を走ったのはもう、何年になるだろう。林の三差路、若い人たちが運動をしていた自衛隊学校、下から吹き上げてくる大橋上の走り、大橋を渡った前方、大きく円を描く所で、先を行く仲間に手を振って、こういう走りもあるんだと嬉しくなったこと。走らなくなった今、若かったなあと思い出します。
 これではいかん、と疎開していた群馬の渋川に近い高崎から、鎌倉街道を何日かかけて、鶴岡八幡宮まで走破したいと、考えていますが、果たしてどうなりますやら。