㉖22,5 鎌倉 瑞泉寺の和尚・後日談:短歌界の最高栄誉「超空賞」受賞
5月7日 御法川齊
大下一真 和尚に感じて先日の投稿後まもない4月21日に和尚の歌集「漆桶しっつう」が選ばれた。
超空賞は歌人の釈超空に因んで(公財)角川文化振興財団が主催し、歌集を対象とする賞。
~漆の桶は未熟な僧の意を込めた、と。自身の日常の存在を消しながら仏の供養に仕える
「花びらを踏みて咲きたることを知る 白き山茶花 墓所掃きに来て」の一首からも日常生活が判る、
とはタウンニュース5月6日号の記者評。
先般紹介の“ごめんごめんと言いながら草を抜き、悪い悪いと言いながら捨てる”のが草取りのマナーにも通じる。
なお和尚は鎌倉花壇・会長、地域貢献団体・鎌倉同人会の副理事長も務め多忙の由。
小生のハイキング体験では「花びらを踏みて散りたることを知る 白き山桜 道のぼり来て」
お遊びの真似作で失礼します。将に陽を浴びた素晴らしい花吹雪は小生も初体験で感嘆しました!)
22.4.8 回春院道の午後の陽を浴びる花吹雪
22.4.8 回春院道の山ざくら