コロナ禍と湘現会活動所感   9月9日     青野正宏

 コロナ禍といわれる状況になって1年半以上なりますが、なかなか収束のメトが立たず、湘現会の活動も大きな影響を受けています。高齢者に関しては、だいたい皆ワクチン接種を済ませてある程度リスクが下がってきていますが、時間がたつにつれ、効果は薄らいでくるらしく、ブレークスルー感染というのもいろいろと報じられています。(ブレークスルーという言葉はこれまで、ポジティブなニュアンスでとらえてきましたが。)、
 そこで、湘現会の諸活動も、リスクを恐れて逼塞するだけでは身体的精神的に悪影響があり、そうかといってリスクの高い行動をとって感染したのでは元も子もなくなります。
 私見ですが、湘現会の諸活動がどの程度行動制限の必要性があるのか5段階に分けて評価してみました。これは、固定したものでなく、新しい知見でぐらつくこともありますので、ひとつの現時点で個人的考えとみてください。後から顧みると的外れのことを考えていた可能性もあります。評価の基準は、屋内か野外か屋内の場合密の程度、少人数か多人数か、発言・発声の人数時間、飲食の程度、社会的な規範などを考慮したものです
レベル1・・・ リモートミーティング 湘現会だよりへの投稿
レベル2・・・ CPCの庚申塔調査、歩こう会(弁当持参)、笑考快議処のフラワーセンター開催
レベル3・・・ 例会(講演会)、外国語を学ぼう会、ハーモニカ、Wisteriaの会、社会見学会
レベル4 ・・・みんなで唄おう他屋内コーラス関係、イタリアン料理講座、青春18きっぷ等小旅行、鍋の会
レベル5・・・ 新年会、朝からOK倶楽部

 現時点でレベル3以下の公共施設利用は一般的注意事項で認められています。レベル4のうち、鍋の会で利用している蘆花記念公園の炊事場は、利用できません。また、県外旅行は自粛が要請されています(解除の動きもありますが)。その他は厳しい制限条件つきながらも施設の利用は認められています。
 感染の波は繰り返しています。この秋は波の底で冬になると、季節的な関係とワクチンの有効期限切れで第6波がくる可能性がありますが、波が高い時はレベル2まで、波が低い時はレベル4まで実施可能、レベル5の行事実施はコロナが収束したと判断されたときでないかと思います。