令和2年10月度歩こう会の記録 10月22日(木)

追浜界隈散策その1

 2度に分けて追浜を散策することにしました。10月22日はその第1回で追浜の歴史スポットを中心に回りました。
 まず、雷神社に参拝し、次いで雷神社が元あった築島へ。樹齢400年のご神木がポツンとあるだけですが、これを説明する碑がありました。次いで自得寺に回り、その後早めの昼食を目抜き通りの商店街で摂りました。密を避けるため、2軒に分かれてれて入り、ちょっと嫌な顔をされましたが、なるべくバラバラの席で「ソーシャルディスタンス」を取って食事しました。
 午後は、丘の上にある三浦三十三番札所の観音寺、下って時宗のお寺の能永寺、浦郷公園を通って海岸に出て漁港の榎木湊で船を眺め、その後トンネルの上の高台に森の中にある官修墓地を訪れました。ここは西南戦争で生き残って帰ってきたのに、コレラの流行に亡くなった兵士のうち、遺族不明の人の墓地です。2月に訪れた英連邦戦没者墓地は明るい墓地でしたが、ここは日本的で鬱蒼とした森の中にあります。墓石を見ると警部補とか巡査の肩書をつけたものが多く、西南戦争では警察隊が多く出動したことを思い起こしました。
 その後、尾根の道から追浜北部から横浜南部の風景を眺め、追浜駅まで戻って解散しました。距離的にはそれほど広い範囲を歩いたわけではありません(1万歩程度)が、平地(もとは海?)に丘(元は島?)が多くある地形で、結構上り下りが多く、運動になりました。
 参加者は11名(男性4名 女性7名)でした。

雷神社 築島
自得寺 急阪を昇って観音寺へ
観音寺にて
能永寺 浦郷公園の中を通って榎戸湊
榎戸湊 榎戸湊から最後の目的である官修墓地方面へ
官修墓地 官修墓地の碑
官修墓地近くの丘の上から見た追浜北部方面 両側がモルタルで補強された尾根の道を追浜駅方面に
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