私的鎌倉案内 鎌倉 川紀行編その11

滑川(5600m) 上流
 上流部は金沢街道が離れて峠と登っていく、滑川は途中までは昔と同様谷間を流れているが、かなざわ街道の下まで遡ると、その上流部は鎌倉霊園となり、全く人工的な流れとなる。鎌倉霊園の北限までくると川は2股に分かれ、同じような長さであるが、右のほうが遡りやすい。右側の途中に行けとも湿地帯ともとれる小さな水たまりがあるがここが遡行限界と思われる。
 昔の地図と比較してみると、今は全く川の跡すらないが鎌倉霊園下流側から3番目の橋から東側の道をたどった先に谷間があり、こちらのほうが長さとしては長かったかもしれない。

Z 十二所772付近の橋
 対岸数軒の住宅のための橋
十二所772付近の橋下流
十二所772付近の橋上流
a  もりと橋
 対岸の住宅地のための橋。橋の漢字名称は不詳
もりと橋下流
もりと橋上流
もりと橋標識
b 十二所161付近の橋
たたらヶ谷に入るための橋
この写真を撮ったときは、たたらヶ谷は雑木林(昔は耕地)であったが、最近開墾されて農地に復活している。
このあたりから、金沢街道と離れる
十二所161付近の橋下流
十二所161付近の橋上流
c 十二所674付近の橋
対岸の住宅地に入るための橋
十二所674付近の橋下流
十二所674付近の橋上流
d いすみ橋
朝比奈切通、十二所果樹園に向かう道
ここで大刀洗川が合流している。
いすみ橋下流
いすみ橋上流
いすみ橋標識
e 十二所299付近の橋
十二所299付近の橋下流
十二所299付近の橋上流
f 十二所350付近
 ここで、滑川は金沢街道に阻まれてしまう。これより上流は人工的な鎌倉霊園のなかの流れとなる。
c〜f 十二所350付近(金沢街道より)
 金沢街道鎌倉霊園前の道より滑川を見下ろしたところ。十二所神社付近から金沢街道は登りにはいりるが、滑川は本来の谷間を流れています。
g 鎌倉霊園入口の落差(人工の瀧)
 鎌倉霊園を造成するとき、谷間を埋め立てたものと思われるが、その高さと本来の谷に近いところまでの落差に水が落ちています。
h 園内1番目の橋
 川は霊園内の真ん中を流れていますが、左右を結ぶ橋がいくつかある。
園内1番目の橋下流
i 園内1番目の橋上流
j 園内2番目の橋
園内2番目の橋下流
園内2番目の橋上流
k 園内3番目の橋
園内3番目の橋下流
園内3番目の橋上流
l 園内4番目の橋
ここで霊園の北限となる。
 4番目の橋から上流は2つに分かれるが、右側が源流と判断する
園内4番目の橋下流
m 園内4番目の橋上流
n 駐車場への橋
o 遡行限界



  
  明治42年              現在