平成31年度新年会報告 堀河勲
平成元号最後の新年会は、1月19日(土)鎌倉福祉センターで9:30am~3:00pmの長時間に亘り、46名の参加申し込みも、残念ながら当日に3名欠席者が出て、43名の皆さんがサポートしていただき、主催者側の足りない部分を見事にカバーしていただき、実に楽しい一日にして頂いたことに深く感謝申し上げます。
従来は、鎌倉芸術館の開催でしたが、日程の抽選、費用がかなり掛かるなどあって、無料で利用できる鎌倉福祉センターでの2回目開催ですが、手続きなど要領も充分得ないまま、午前中はボランティアルーム、正午からは大ホールでの運営となり、皆さんには大変なご不便をお掛けしましたが、多士済々の芸達者な会員さんで、素晴らしいお披露目で盛り上がりました。
今回の「キーワード」は「唄(うた)三昧」と銘打って、鍋の会や定例会のお茶会に欠かせない「ハーモニカクラブ」のメンバーの方々の演奏で、思う存分、初春をエンジョイしたいとの思惑で取り組み、新たに新会員として入会された桑井さんの「頻尿なら足を踏もう♬」の実演も「幸せなら手をたたこう」のハーモニカ合奏で、5人の会員さんが「足踏みマット」で指導を受け、効果も100%のご託宣で実に嬉しいオープニングでした。
引き続き「米寿の関町さん」の歌唱指導5曲や、ご自分のソロ曲などで、お元気さも半端ではなく、出足好調で、雰囲気も徐々に盛り上がりの様相を呈してきました。
更なるハプニングとして、湘現会が発足して2年目の1994年8月に入会された「太田和加子」さんが、久々にお見えになっておられ、手を意識して動かすことは、脳を活性化させ、認知機能の低下を予防するのに効果的との「太田式手の体操」が披歴され、「十五夜さんのもちつき」は「トーン トーン トッテッタ」との繰り返しなどで、これまでの新年会では経験したことがなく、皆さんも夢中になって、真剣?そのものでした。
いよいよ、お待ちかねの「昼食懇談」ですが、「6人ワンテーブル」の「7テーブル」で「お飲み物」や「寿司御膳」で、お互いの会話も弾み、あっという間に予定の一時間も過ぎ、「本日の楽しみ」の一つである「じゃんけん大会」の時間となりました。
玉縄学習センターの若手地域役員として活躍されている女性の町田さん、福田さんに勝った者だけに、「湘現会25周年を記念」して、25番目までの方々が、平均単価@500相当の景品を受け取れるとあって、壇上での熱気も徐々にアップ、お陰さまで、写真担当の方まで、景品ゲットに目がいってしまったのでしょうか? スナップ写真が一枚も無いのは不思議そのものです。
そうこうしている間に、どんどん時間も経ち、ファイナルは「新年会の締め男」として名を馳せている、今年の4月、満85歳を迎えられる「石川さん」が登壇、一世を風靡(ふうび)した「千の風になって」を凌駕するのではないかとの噂が富に高い「花が咲く日は」を朗々と謳いあげ、幕を下ろすことになりました。
今回は初めからハプニング続きでしたが、参会者の「熱い思い入れ」が「場を作り上げた」のは間違いなく、「湘現会・25年の歴史の重み」が結実した証(あかし)として、背中を押してくれたような気も致します。
私ども世話役一同も、皆さんと共に、元号が、5月1日には発効される、新しい門出を祝うと同時に、心をひとつにして、「湘現会」を「温(ぬく)もりの場(ば)」として、ますます活気あふれる会に盛り上げましょう!
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