平成30年12月定例会報告       御法川齊

 12月度の定例講演会は、演題「鎌倉のビーチコーミング〜鎌倉の海岸での宝探し〜」で、元海洋研究開発機構・山田海人氏(山ノ内在住)に講演いただきました。
鎌倉の海岸は日本一ビーチコーミングに適した海岸と言われ自ら蒐集された宋代の青磁等の歴史的遺物、動物の骨、貝殻など漂着物の現物を示しながらビーチコーミングの魅力を披露戴きました。また、環境安全に影響を与えるゴミ、特に最近話題の深刻なマイクロプラスチック問題について解説され、聴講者29名は熱心に聞き入っていました。最後に奥様リードの下に「さくら貝の唄」を皆で合唱し心身共にリフレッシュされました。
 その後、恒例になったハーモニカクラブの伴奏により唱歌や懐かしのメロディ4曲を唄い、その後、20分程度軽くお茶会として懇親して終了しました。 



山田海人夫妻の講演


展示回覧物の一部


ハーモニカクラブのリードでで賑やかに合唱