定例会報告
平成30年10月14日


 平成30年度10月度の定例講演会は、「くすりの安全性を確かめる(発がん性分析法の意義と現状)」という演題で、神奈川県衛生研究所の大森清美博士に講演いただきました。従来の講演に比べると高級な内容でしたが、高齢者にとって身近な薬の話であり、聴講者は皆熱心に聞き入っていました。特に、がんの未病の話(遺伝子の変異が起きてしまえばもとに戻せないが、その後、腫瘍となってしまっても治療により前の段階に戻し、未病の状態を軽くすることができる。)は印象的でした。
 今回の定例会より、ハーモニカの伴奏により全員声を出して合唱するという試みで、唱歌や懐かしのメロディ4曲を唄い、その後、20分程度軽くお茶会として懇親して終了しました。
 
講演中
講演中
ハーモニカ伴奏で合唱