私の23年の三大ニュースは?      1月6日     御法川齊
1.    「自然の素晴らしさに、限界に挑戦する人」が話題になった年!
NHK10.22「ディア日本」(と言うよりも、Dear人間)「片足で挑む山嶺」
 2本の杖を操り片足で山道を行く桑村さん60才。8才の時に骨肉腫で左足を切断。絶望しかけたが神様に“片足で何かをしなさい”と言われた気がして、《片足でも山に登れると言う道》を作ろうと目的を決める!この夏は鹿島槍ガ岳2889m〜五竜岳2814m。過去2回険しい岩稜に断念。挑戦を支えたのは傍で見守る妻との安全第一の約束、明治生れの先駆者の存在だった。横田貞雄さん1901〜1986年(85才)は松葉杖登山40年、1本ストック登山で先端ゴムもボロボロに。
桑村さんは百名山に11年前から挑戦し65座目の登頂に成功し100座達成は4年後を目指す。
  ⇒振り返って我が身は?最も身近な建長寺地獄谷フルコースを町内有志と楽しもう!という目標。
   1人では風致保存会の緑の保全ボラ活で旧道を整備した体験を想い起して23年度に達成済だが。
  《緑の保全・ボランティア》の地道な継続的活動
@    鎌倉市みどり公園課と5号緑地の整備・活用に関して意見交換⇒今後、団体内で懇談〜継続
A    23.12.20 研究者からヤマユリの会で鱗片,種子の短期培養法を学ぶ!⇒培養中〜春に地植え
  
2・    一方、「人知で開発した技術で、岐路に立つ人類」が懸念される様になった年!
日経6.26付のTop記事「テクノ新世」にあるように生成AI(人工頭脳)が医師、事務他全産業の4分の1の仕事を代替えする、40億年前に誕生した生命は30万年前に出現した人類が覇者となったが、今や人知を越す技術が歴史の主役に。AIによる人類絶滅のリスクも懸念される。
更に、例えば地球温暖化の防止策として上空にSO2を散布し太陽光を反射して地球を冷やす技術。でも新たなリスクをもたらす。
 一方、日経12.28付け「展望2024テック社会」AIルールに人知生かせ!
24.1.4付「生成AI、遅るるに足らず」ホワイトカラーの失職は対処可能との見解も。
    「岐路に立つ人類」5部作の要約  ⇒日経23.12.28:人類とAI なる全面広告
(1)親切なAIは人を衰退させるか 「人新世」
・人工知能(AI)は人間の覇権を脅かすようになった
・破壊的なイノベーションはヒトの限界を踏み越える
・人類は地球史の分岐点に立つ
声明をまとめた団体は、AIがもたらすリスクの一つに「衰弱」を挙げる。重要な判断を
機械に託すようになると、人間は知識やスキルを得る動機が減る。いずれ人類は衰え、
自治能力を失う恐れがあると警告する。
(2)国民の意見、8割が偽投稿〜19歳が揺るがした民主主義
(3)「3人の親」から子ども誕生 技術が変える家族のカタチ
(4)インド1億人超「アプリ婚活」 人生の選択もAI頼みに?

「理想郷」装う監視国家〜ビッグ・ブラザーが姿現す日

3.    世界は至る処で戦争!(第3次世界大戦の姿)⇔ 独裁者・国民/組織の意志か?
平和国家・日本は旧態依然の思考で、宝塚劇団の慣習・虐め、ジャニーズ/日大アメフト部の隠蔽、
ビッグモーターの利益共謀、自民党派閥の法律違反・自己組織運営⇒人でなくルールを責めろ!
(欄外)私事の大掃除
@    スマホ更新:4年振りJDD・AUからSB・Yモバイルへ
A    メガネ更新:田園眼科(緑内障治療、白内障はOK)⇒パリ三城で2種
B    書斎の整理:未だ半ば
C    庭の手入れ:4年振り 山野草の保全とNP差し・約70種「庭仕事の神髄」築地書館刊