鍋の会報告 11月9日 青野正宏
 11月9日は恒例の鍋の会を逗子蘆花記念公園で行いました
逗子市内を逍遥してから現地に行くというメンバーは3人のみでしたが、逗子駅から逗子葉山駅そばを通って田越川沿いに下り、六代御前(正盛、忠盛、清盛、重盛、維盛と続く平家の嫡流)の墓を訪れた後、蘆花公園のなかにある郷土資料館に寄りました。鍋の会の会場より手前で小高いところにありますが、登っていく途中には徳富蘆花の一年の移り変わりを示す日記が点在しています。資料館は逗子市の財政難のため数年前から閉鎖されていますが、ここからの眺めは逗子8景のひとつ「桜山の晴風」に選ばれています。
 いろいろな方法で蘆花公園野外炊事場に集まり、今回はここで調理を行うことはなく弁当ですませましたが、ここでひととおり歓談したあと炊事場より一段高い、第一休憩所の前に移動。ここは中に大広間があり、外に縁側がある日本風の建物ですがこの建物の縁側に座り、桑井さんがキャリーケースにスピーカーを引っ張ってきて用意したスピーカーにネットで集めた音源桑井さんのハーモニカをBGMに紅葉、里の秋、川の流れのように、鎌倉残照、花が咲く日は を合唱しました。おまけはアベマリアの演奏でした。それが終わった後、炊事場に戻ってコーヒータイム、その後、解散しました
 2日前の11月7日は11月とは思えぬ夏日、1日後の11月10日は肌寒い雨の日となりましたが、9日は丁度いい気温で天候もまずまず楓はまだ緑でしたが紅葉の兆しをみせている樹木もあり野外での食事会には丁度良い環境でした。参加者は21名でした

匈奴資料館より「桜山の晴風」 食事中
食事中 食事中
合唱の準備 合唱中
休憩所縁側にて