令和5年新年会報告 1月21日 青野正宏
令和2年の新年会直後に始まったコロナ禍のため、令和3年・令和4年の新年会は続けて中止となり、令和5年1月もまだコロナ禍は第8次のの最中にあります。しかし、行動制限は解除され、世の中はコロナと付き合っていく方向に舵が切られたため、3年振りに湘現会新年会を簡素に進めるという方針で1月21日鎌倉芸術館集会室で開催しました。
参加者が集まるかどうか開催前には懸念していましたが、コロナ禍以前の平時の時の新年会の参加人数に近い35名の参加があり、盛況に開催することができました。
10時受付開始、10時半に、まず例によって全員集合写真をとりました。今年は残念ながら写真家の原山会員が都合により欠席だったため、素人の写真となりましたが、まずまず見られる写真に仕上がったと思います。その後、飯田代表による挨拶があった後、余興に入りました。今年度は簡素に進めるという方針に従い、会員のみによる余興です。
最初に多才の新会員である御代川会員によるボンゴ演奏の観賞を行い、同会員が提唱しているリズム体操により、体をほぐしました。次に、ハーモニカクラブによるハーモニカ伴奏で「銀色の路」、「鈴懸の径」、「野菊」、「船頭さん」、「スキー」、「故郷」の歌を時間の都合でそれぞれ2番までまだマスク付きですが合唱、その後「お座敷小唄」と「明日があるさ」を湘現会替え歌として合唱し、日頃のうっ憤を晴らしました。
お昼は7つのテーブルに分かれて大船ルミネから取り寄せた弁当を会食としました。コロナ後、新年会はもとより、例会後の懇話会もすべて中止していたので、湘現会全体としての懇親は本当に久しぶりでした。
昼食後、歌を趣味としている湘現会長老格の石川会員による独唱が披露されました。石川会員には湘現会分科会「みんなで唄おう!」で歌唱指導をしてもらっていましたが、コロナ禍と石川会員の遠隔地転居によりできなくなっていたので、石川会員の歌を聴くのもまた久しぶりでした。変わらぬ美声と豊かな声量で「シクラメンのかほり」と「イヨマンテの夜」を歌い上げた後、止まぬアンコールの声に応えて「桜貝の歌」を披露していただきました。
最後に、童心に返ってビンゴゲームを楽しみ、皆それぞれなんらかの景品を得て、新年会を午後2時過ぎに滞りなく完了しました。