添付ファイルが読めない 11月5日 青野正宏
 Windows7のマシンをつかっていたとき標準で提供されていたWindows Live メールというものをメールソフトとして使用していました。 Windows10になったとき、備え付けのメールソフト(単にメールとあるだけで名前もない)では機能が簡略化されて使い物にならないと感じました。
 仕方がないのでフリーソフトからThunderbirdというソフトを選んで使用しています。ところが、Windows10に切り替えてから、ときどきWinmail.dat という名の添付ファイルがつくメールが散見されるようになりました。本文と同程度のサイズで本文の内容からして添付ファイルがつかないだろうというものでしたので実害がなく無視していたら、本当の添付ファイルも文字化けしたものが現れるようになりました。同一人からの添付ファイル付きメールでも常にそうなるわけではないのが不思議なところです。Thunderbirdメールソフトのバグかと思ったらWindows10付属メールソフトでも同様です。仕方なく古いWindows7マシンを立ち上げて(Windows7を使い始めた時から比べると極端に重くなっていますが)こちらのメールソフトから読ますと何とか添付ファイルも読めます。
 それでネットで調べるとOutlookから送信すると通常リッチテキスト形式で送られるからと解説にありました。Windows7のWindows Live メールはこれに対応していて、Windows10の標準メールソフトやフリーソフトでは対応していないようです。解決策として送信側のOutlookのテキスト形式を変換すればできますが、一々送信者に依頼するのも面倒ですから、フリーソフトの変換ツールがあるのでそれで対応できることがわかりました。(多分大丈夫だと思いますが、責任は持てないのでここではそのソフト名は記載しません。) Outlookを使用している人は受信者が受け取れない可能性を考慮すれば、Outlookのメールオプションでリッチテキスト形式からテキスト形式に変更しておくと良いでしょう。
 思い出せば、Widows7を使っていたとき、ある会員から別の会員にメールを送ろうとしてもうまく送れない。私が一旦受け取って目的会員に送るとうまくいくので中継してくれと言われたことがありました。Windows LiveメールならOutlookにもその他のメールにも対応可能だったので、ひょっとしたら上記のことが原因だったのかなと今更ながら感じています。