湖西のみち 10月17日 木暮郁雄

 司馬遼太郎の「街道をゆく」を再読しようと思い、第1巻の
「甲州街道、長州路」から読みはじめました。そこに、
「中世では、近江の湖族(水軍)という大勢力がこの琵琶湖を
抑えていて、堅田がその一大根拠地であった。」とあり、私が
60年以上前の学生時代に、金沢を目指して歩きだしたのが、堅田
であった訳が分かったと思いました。

 この本は、「湖西のみち」から書きだしているのに、それがタイ
トルに反映されていません。それはどうでもいいのですが、
ノートを新調し、「私の街道をゆく」とタイトルを付け、興味ある所は
抜き書きしようと思ってます。膨大な量です。この「だより」にも、
書き込むこともあるでしょう。期待せずにお待ちください。ホントは
自分で読むのが一番なんですがね