「灯台に光を!」ーあんな事、こんなこと(1)
  6月11日                  木暮郁雄


日記帳みたいな「覚え」、新聞の切り抜きなどから。

 日本には、重文に指定された灯台が4基あるとか。
六連島灯台(下関市)、角島灯台(同)、部埼(北九州市)、犬吠埼。
日本での初点灯は明治5年、灯台の高さは10m。難所の関門海峡の航行安全のため、わが国最初期の石造灯台。県内での古い灯台は、慶安元年(1648)に築造されたもので、平成元年に復元されている。検索したら、「団地のすぐそばの細い道を行くと、小さな昔風の建物が見えてきます。江戸時代、燈明堂は現在の灯台として使用されており、種油でともした光は、遠く7キロ先まで見えたそうです。今は当時の建物が鉄筋コンクリートで復元されて…。
 全国にある灯台は、2011年の3240基位から、20年には、3125基に減っています。灯台に頼らず、船に常備したレーダーなどで、陸の位置関係を把握しているのでしょう。
 以前、浦賀に行った時、見た古い灯台。検索したら、灯台の先祖というべき施設。観音埼灯台が点灯されるまで灯火をともし続けた、とありました。