地球・人類の未来の年表で想う事   3月17日  御法川齊

 地球危機・人類/生物滅亡が危惧されている。コロナ禍も自然摂理の生存競争の証左とも言われる。
 その最大の要因は地球の受容範囲を3倍も超えた人類の急増であり、70年前から危惧・警告が出ている。

 一方では2018年刊の河合雅司著・講談社現代新書「未来の年表1,2」が国家の年表、個人の未来図、で人口減少日本でこれから起きることが詳細に記載されている。既に4〜5年過ぎ容易に事実を確認できるが、憂慮が現実となってきている。政府も対応に苦慮しているが、効果的対応は見られず、着々と進行中。

 憂慮への後戻りはもう不可能と思われるどころか、
最近の世界情勢では軍事大国のTopの意のままに傍若無人に掻き回される有様。若い人は高齢者の意のままに過ぎ去って数十年後〜今世紀内に破滅を迎えるのか??
SDGsレベルの話では如何ともし難いのでは?と憂えるが、小生の杞憂か??

 戻って、未来の年表2“人口減少日本であなたに起きること”は将に今 起きている事実そのものである。
即ち、小生の町内で起きている事で言えば、乗車難民:バスの運行本数が減少⇒1つ前のバスに乗る、買い物不便:行きは良いが帰りは重くてバス停から自宅に帰れない⇒自家用車活用の買い物支援ボラが発足、町内の商店が閉鎖し生鮮物(野菜、魚)が買えない⇒NPO&個人自給菜園が活発化、ボラGrが時折開店の野菜販売所を開設、1人住いで食べ物に不便(昼食も)⇒カフェ・ランチ販売がお届けサービスで人気〜などが進展中。
 高齢者が街にあふれて先日もバス事故、無理運転で事故多発、乗降に時間が掛かり交通遅延(10時バスで25人乗客の内6人が杖でヨタヨタの例)、時折開店の魚屋計画(鹿児島阿久根市と協働)、

 今後、働き手世代の大幅減で宅配も不可能時代に突入!、灯油難民(持ち運び困難)、
 山林手入れが出来ず倒木・流木による山林崩壊の犠牲者が増大。⇒日本流の過剰サービスの抑制、外人若手の移入が必要でしょう!(ウクライナ難民の積極的受入れ方向は朗報か?⇒難民受け入れ・争奪競争に突入?)

 更に我々が100才を超える20年後は〜3人に1人が高齢者、火葬場が不足、自治体が消滅、郊外住宅の過疎化に続き大都会のマンション過疎化(それでも住宅・マンションは増え続けるのは何故か?) (人工光合成で水とCO2から水素燃料、プラスティック原料、でん粉等を作る技術に期待出来るか?)

 
40年後には 世界人口が100億人となり世界的食糧・水の争奪戦になる。(でも2064年にはコロナ禍の影響もあり減少に転じるとの予測があり、人類は持ち応えられるか???
 一方では諦めて重粒子線を避けて月の地下壕、宇宙基地にでも住むか?等の計画を夢見る金持ちもいる。)