笑考快議処 1月度報告 1月16日 飯田朝明
新年最初の笑考快議処を、1月16日(日)午後1時から玉縄学習センター集会室で催行しました。出席者は、男性4人、女性3人の計7人です。
最初に、講師の小高さんより、「雑学 オモシロ言葉」についてのお話をしていただきました。
話の始めに、小高さんは、「三つのナナツ」が大切だということを言われました。それは、人から話を聴くとき、その話が分かったら、「ナるほど!」とうなずく、それから、「ナぜだろう?」、「ツぎはどうなるの、どうするの?」というように順次考えていくことが、脳の活性化に大変良く、老化防止に役立つのだということを強調されました。なお、この言葉は、「 」書きのそれぞれの最初の仮名がナナツになることから作られたものだそうです。
解説の項目については、1.ショートコント、2.オモシロ 名前・言葉の由来D、3.オモシロ中国語D「聞けば、分かる」という感じ(漢字) 4.珍人名辞典Aでした。
この講義は、いつもそうですが、「成程」、「そういうことだったのか」と、皆さん、何回も肯いていました。
次に、先月の年忘れの会での景品、ジャンボ宝くじの番号合わせを行いました。
まず、当選して本当に1等の7億円とかを得たら、どう使うかを皆さんにお聞きしました。
Aさんは、「湘現会会館を造って寄付します。そして、会員一人一人に鍵を渡します。だから会員は、行きたいときはいつも行けるし、泊まることもできます。最初の設備は、私が出しますが、それ以後の管理費は、湘現会が出してください。」ということでした。
初夢のような話ですが、「湘現会愛」が半端なものではないと感銘を受けました。
Bさんは、「コロナ禍の今、困っている人が多いので、その手助けをしたい。」ということで、これまた、湘現会精神を絵に描いたような意見でした。Cさんは、「そのお金を全部使ってでも、10年前の身体に戻してほしい。」ということでしたが、程度の差こそあれ、会員の誰もが思い当たるような、胸に沁みる発言でした。
さて、いよいよ番号合わせです。下一桁が0から9までの順番に宝くじの番号を聞いていきました。ヒットしたのは、Dさんだけで、1枚で重なる番号があったので、6等、7等に当選し、3,300円をゲットしました。まことに残念ながら、結局、Aさんの思いは、今回はかないませんでした。
なお、上記は、集まりの中での意見などのため、お名前を出しませんでした。
その後は、私から、今我々が直面している「オミクロン株」の命名の由来やその言葉の出典となったギリシャ文字について、インターネットで調べたことをもとに、説明させていただきました。
次いで、梶田さんから、アフリカやアメリカ、中国に旅行した時のお話がありました。ホワイトボードに貼った地図で、行った所を指差しながら面白い思い出話をしていただきました。その中で、ご自身のあわやという経験に触れながら、外国では、煙草を吸うときや街歩きをするとき、日本にいるときと同じような感覚でやったら、当局に拘束されることもあるから注意した方がいいと付け加えました。
最後に、次回以降の当分科会の進め方について、意見交換して、閉会しました。