邯鄲(かんたん)の夢  8月20日 木暮 郁雄

 高校の漢文の授業のサブテキストとして、「漢語句」を、毎回、
豆テストされました。半分も進みませんでしたが…。それを今、
改めて読んでいます。おヒマつぶしにどうか、、と思いまして。
 「邯鄲の夢」:人生の栄枯盛衰のはかないこと。
人の世のはかなさは、一炊の夢にすぎない。栄枯盛衰の夢を見たが、
粟が未だ煮えぬ迄の短い時間だったという故事から。邯鄲は地名。
 かんたんという名の虫がいます。夏秋の頃、美しい声で鳴く、
スズムシに似た昆虫。スズムシより体が細長く、色は黄緑色。
半透明の羽があり、触角は体長より長い、と辞書に。