令和2年10月度例会報告
  10月11日            青野正宏


コロナについてはまだ収束が見込める状況ではありませんが、やや小康状態であること。
引き籠りだけでは、逆に精神的身体的リスクが高まること。
冬が近くなると第3波がくるという予想もあるので、今が活動の好機かもしれないということ
等を考慮し、細心の注意を払い的を絞って、ノーリスクではありませんが、
10月11日は例会の開催に踏み切りました。
ところが、台風が近づいてきて、昨年の10月同様交通機関が乱れる恐れもあったので、
一時は危惧しましたが、幸いことなきを得て無事開催することができました。

今年度の活動方針に「笑いによる健康」があり、生涯現役かなざわ会の代表で
ジョークサロンの主要メンバでもある門口氏に「だじゃれは文化である。」という題で
講演いただき、いろいろな成句、歌、最後は塑像の写真によるフレーズまで、いろいろなだじゃれを
披露していただき、おおいに楽しませていただきました。
 
8ヶ月ぶりの開催でしたが、マイクの故障・PCの不調などのアクシデント、運営上の調整不足
があって、せっかくの門口氏の講演の興趣を少し削いでしまったことは
残念でした。12月は、このようなことがなく無事に開催にこぎつけたいものです。

例会写真

 
今回ご講演の「だじゃれ」は単なる意味のない「オヤジギャグ」ではなく、元の成句・歌が
よく知られたものであること、できるかぎり元の文を生かすこと、元の文とはできるかぎり
意味が異なること、できたギャグが的確に世相をあらわしていること、
を考えると、語彙が豊富でなければできず、意外と難しいものです。
 
このような活動の拠点として「ジョークサロン」というものがあります。
門口氏は30年来の会員、湘現会会員であった故若狭氏も会員でした。
最近誘われて下名も入会しました
ここでは、だじゃれだけでなく、川柳・都々逸・回文・ものはづけ 等各会員の得意とする
分野で作品の発表をして頭の体操をしています
作品を読むだけでしたら、84円切手15枚を同封して
〒146-0085 東京都大田区久が原6-20-11 野本浩一様 宛に送れば
1年分 会報が郵送されてきます。

ジョークサロンホームページ