所感  9月20日 石井 輝男

「絶望することより、絶望に馴れることが悪い。」
Albrt Camus 「ペスト」の中に21回くり返して同文のこの綴りが出てくる。
それは考えることを放棄することだからであろう。
微かでも望みを持つことができれば、絶望から繋がる思考の偏と
考えることの放棄はないと思う。
コロナはずっと生き続ける、いつの日かまた甦って人類を脅かす。
静かに終るかも知れない今回、今の時代、“
望”への持続する志が問われているのかも知れない。