私的鎌倉案内 鎌倉 川紀行編その5

行合川(670m)
 鎌倉市の下水処理場から流れてくる水を水源とする川である。下水処理場(七里ガ浜浄化センター)は旧鎌倉・腰越地区の下水を集めて処理するため、川の長さと比べて水量は極めて多く、水質もきれいである。元々七里ガ浜・東七里ガ浜地区を大きな丘陵地帯であり、行合川はそのなかの比較的大きい谷戸を流れる川であった。

A 河口
B 砂浜の橋
砂浜の橋から上流方向を望む 行合橋の下
C 行合橋
行合標識橋
行合橋より上流方向
D 七里ガ浜1-1-19附近の橋
七里ガ浜1-1-19の橋下流方向
遠くに行合橋を望む
E 七里ガ浜1-1-19の橋の上流方向
江ノ電の鉄橋
F 七里ガ浜1-20-24付近の橋
E 七里ガ浜1-20-24付近の橋より下流側の江ノ電陸橋を望む。
七里ガ浜1-20-24付近の橋より上流方向
G 中山橋
 この橋より上流は、川に沿っての道はある。ただし、途中で行き止まりとなる。
中山橋下流方向
中山橋上流方向
中山橋標識
H 雨乞橋
 開渠はここまで。これ以上の上流は暗渠となる。この橋を渡ると(手前側)は田邊ヶ池(雨乞いの池)、霊光寺に通じる
雨乞橋下流方向
雨乞橋上流方向
I 七里ガ浜1-7-13附近の橋
 橋の両側とも暗渠だが、橋の形はそのまま残っている。単に川に蓋をしただけで道路としては利用されていない。これより上流は崖と住宅の間で遡行はできない。 
七里ガ浜1-7-13附近の橋下流方向
七里ガ浜1-7-13附近の橋上流方向
J 七里ガ浜東5-1-8付近
 川として痕跡が感じられるのはここまで。(見方によってはここでもほとんど川としてかんじられない。)
 この先に七里ガ浜下水処理場があり、行合川の水は、ここから流れ出している

 
明治36年                        現在