平成30年2月度 歩こう会の記録 2月22日(木)

(横浜みなとみらい地区)

 天気予報に反して、午前は雨となり寒い日となりましたが、19名と多くの参加者が集まりました。今回は歩くというより、見学が主体でしたので天候が悪くてもあまり支障はありませんでした。
 10時に桜木町南口に集合し、汽車道を歩いてJAICA横浜センターにある海外移住資料館に行きました。ここでは、日本からハワイ、アメリカ本土、南米などへの移住に関するさまざまな資料が展示してあります。資料館に行くと、ボランティアの人が待機していて3グループに分かれ、6〜7人を1班としてこちらの予定時間(1時間程度を希望)に合わせて(なかには時間配分を考えてくれない説明員もいたようですが)、海外移住の歴史、どの県からの移住が多かったか(広島県が1位)、排日の状況、現地での生活その他をいろいろと説明してもらいました。
 その後、すこし戻ってレストランオーシャンでバイキング形式の昼食を摂った後は、雨も上がり、今度は海上保安庁の海上保安資料館横浜館に行きました。2001年に覚せい剤を密輸しようとしていた北朝鮮と思われる不審船と海上保安庁の巡視船と交戦し、不審船が自爆して沈没するという事件がありました。この沈没した不審船を引き揚げ、不審船本体や関連する機関砲や船内収容の小型船などが展示されており、銃撃戦による貫通の痕など生々しいものがありました。
 その後、マリーン&ウォーク、横浜赤レンガ倉庫などを散策して3時前に桜木町駅に戻り、解散しました。ウォーキング主体でなく、狭い範囲を行き来しただけですが、それでも6000〜7000歩程度は歩いたと思います。


 赤レンガ倉庫前にて